ホロライブの卒業ラッシュ、運営代表が声明を発表、「タレントと直接対話する機会を設け、改善に向けた取り組みを進めています」

雑記
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VTuberグループの中でもトップクラスの人気を誇るホロライブ事務所を運営する株式会社カバー。

その株式会社カバーの代表取締役社長CEOである”YAGOO”こと谷郷元昭社長が3月6日、自身のX(旧Twitter)を更新し、所属タレントの相次ぐ卒業にコメントしました。

今回は相次ぐタレントの卒業と株式会社カバーの今後の方針について記事にしていこうと思います。

株式会社カバーの概要

本社が入居する住友不動産東京三田ガーデンタワー

2016年6月、社名の由来である「Communication+Virtual=COVER」の通り、誰もがオンラインの仮想空間上でゲームやライブなどのエンターテインメントを通じてコミュニケーションできる未来を実現することを目指し、当社を設立。

そして当社初となるVTuberがデビューした2017年9月から時が過ぎ、現在ではVTuberという言葉が一般的に認知され、当社が運営する「ホロライブプロダクション」も世界中にファンを持つまでに成長しました。

引用元:株式会社カバー公式ホームページ トップメッセージ

VTuberを主軸とした二次元エンターテインメントを世に広め、メディアミックス、メタバースの拡張と展開を進めております。

VTuberを主とした会社の中でもトップクラスの人気を誇るタレントが多く所属し、ライブやグッズ販売、ゲーム制作なども大きな売り上げを誇ります。

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所属タレントがわずか半年で5名も卒業

2024年8月の卒業が惜しまれたVTuber 湊あくあ氏 
引用元:株式会社カバー ホームページ

ホロライブ事務所では2024年8月の湊あくあ氏を筆頭に同年10月にワトソン・アメリア氏、2025年1月4日にセレス・ファウナ氏、1月26日に沙花叉クロヱ氏が続け様に卒業する事態に。

そして3月6日には紫咲シオン氏が卒業を発表し、わずか半年で大人気のタレントが5人も事務所から卒業してしまいます。

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直近で卒業した紫シオンの卒業理由「会社との方向性の違い」

卒業を発表した紫咲シオン氏 引用元:INSIDE

紫咲シオン氏は3月6日に卒業を発表、卒業日は2025年4月26日になります。

卒業理由は「会社との方向性の違い」。7年前後ホロライブに所属するにあたって、特にここ数年で違いを感じており、それは月日が過ぎるごとに大きくなっていって、今も大きいといいます。

会社に所属する上では決まりに従うのは当然としつつ、徐々に想定していなかったものを求められるようになったと説明。「本当に方向性の違いでしかなくて、それ以上の言葉では伝えられなくてすみません」とコメントしております。

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谷郷社長の声明

株式会社カバーCEO代表取締役 谷郷元昭社長 
引用元:株式会社カバー 公式ホームページ

相次ぐ卒業に谷郷氏は、「卒業に関するお知らせが続き、皆さまにご心配をおかけしていることを真摯に受け止めております。私たちもタレントの旅立ちを見送るたびに、皆さまと同じように寂しさを感じています」とコメント。

株式会社カバーの今後の方針として「私たちは、タレント一人ひとりが才能を最大限に発揮できるよう、hololive EXPOや3Dライブ、企業タイアップ、音楽制作のサポートなど、多方面からの支援でタレントが安心して活動に専念できる体制を整えています」と説明しました。

ですが、「しかしながら、まだまだ行き届いていない面もあり、私自身もタレントと直接対話する機会を設け、改善に向けた取り組みを進めています」と現状の反省を踏まえ、今後の改善を前向きに検討しております。

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ネットの反応

以下の内容のコメントが挙がっております。

  • 途中からアイドル路線になったけど、元々そっちの方向性ではなかった方もいると思うし、部門やジャンルというか、各V毎にその辺の選択肢を与えても良いのではって思いました。
  • VTuberって見た目に歳を取らないから忘れがちだけど中の人は歳も取るし活動の中で新たな目標を見つけることもあると思う。
  • 見ていた配信動画2年前くらいのとかだったりして卒業したメンバーが居なくなってて寂しい想いもあるが、メンバーの個性とやりたいことを一番にしてあげてほしい。

引用元:Yahoo JAPAN! ニュース

卒業を悲しみつつも個人の方向性と会社の方向性が合わなくなるのは仕方がなく、卒業生には今後の活躍を期待する声が多く寄せられておりました。

まとめ

社長が直々にタレントと話をし、今後の改善を努めると声明を出した谷郷社長。

今回卒業したタレントの理由はいずれも「方向性の違い」を訴えていたため、会社とタレントの向いている先が違う状況がある様子です。

私自身、ホロライブはずっと配信を観ているイチファンとして今後の活動にも健闘を祈りたいと思います。

おわり

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