2月10日、ボクシングのルイス・ネリ選手が亀田京之介選手へ殴りかかりあわや乱闘に
発展する場面がありました。
地元メキシコで22日(日本時間23日)に開催されるルイス・ネリ選手VS亀田京之介選手の
試合前に行われるフェイスオフでの出来事です。

一体二人の間に何があったのか記事にしていこうと思います。
ルイス・ネリについて

ルイス・ネリ選手の基本情報は以下の通りです。
(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/)ルイス・ネリ)
本名 | ルイス・エステバン・ネリー・エルナンデス |
---|---|
通称 | Pantera(豹) |
階級 | スーパーバンタム級 |
身長 | 165cm[1] |
リーチ | 169cm[1] |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1994年12月12日(30歳) |
出身地 | バハ・カリフォルニア州ティフアナ |
スタイル | サウスポー |
2025年2月12日段階のプロボクシング戦績は総試合数37回、勝ち35回、KO勝ち27回、敗け2回、
勝ち数及びKO勝ちを見ての通り、スーパーバンナム級ではトップクラスの選手であリます。
戦闘スタイルはアグレッシブなサウスポー、攻撃面では連打を武器に相手に襲い掛かります。
一発の強さより、パンチの回転スピードで相手を圧倒するまさに「豹」に相応しい素早い選手です。
ルイス・ネリと亀田京之介が乱闘寸前?何があったのか?
問題の場面はフェイスオフでの出来事
2月10日に行われたフェイスオフにて、ネリ選手と亀田選手はカジュアルな姿で額を突き合わせ
睨み合い、ネリ選手が亀田選手の顔面目がけて左の拳を振り、更に右の拳を突き出しました。
左は空振り、右は少し掠めておりますが、亀田選手はスタッフの制止を横目に左手で
手招きし「来いよ」と何度も挑発。
収まらない様子で「そんなパンチ、俺に当たらん」と日本語で言い放ちました。
メキシコの大手プロモーター「ザンファー・プロモーション」公式インスタグラムや
米専門誌「ザ・リング」公式Xでも公開しております。
ルイス・ネリが亀田京之介を殴ろうとした理由
メキシコの総合ニュースサイト「AMEXI」にてネリ選手に「どうして殴りかかったのか?」と
質問すると、ネリ選手は「彼が俺に頭を近づけてきて、自分のスペースを侵害されたと感じたから
反応しただけだ。相手が望むなら、それに応えるだけさ」と手を上げた理由をコメントしております。
また、「彼は傲慢で失礼な態度でやってきた。プレスカンファレンスの前に彼のビデオを
いくつか見たんだ。対戦相手の胸ぐらをつかみ、投げつけていた。グローブなしで対戦相手を
殴った動画もあった。だから心の中ではある程度準備はしていたよ」とのこと。
元々ネリ選手は亀田選手に対して良い印象をもっていなかったことが伺えます。
亀田京之介のコメント
亀田選手は自身のTwitterにて今回の乱闘寸前のファイスオフを鑑みて、
「パンチも見えた 止まってれる俺に当てれなかった」
「もう勝負は見えた。楽しみにしとけよチビ」
亀田京之介選手の公式Twitterはこちらから
上記の通りコメントしております。
亀田選手は毎度お馴染みなので、相手を挑発するようなコメントをしている様子です。
ルイス・ネリと亀田京之介の乱闘寸前に対する海外のコメント
乱闘寸前の動画に対して以下のような色々なコメントが寄せられております。
- 「カメダは彼の冷静さを失わせることに成功したな」
- 「ルイス・ネリは燃えてるな」
- 「ファイターのこうした行動に罰金が科されるようになることを望む」
- 「彼は何をやっているんだ???」
ボクシングのフェイスオフでは殴りかかりそうになる一触即発な場面は多々あるためか
冷静なコメントが挙げられ、批判するようなコメントもちらほら見られました。
ルイス・ネリVS亀田京之介 勝敗の予想
ネットの反応を見る限り、ネリ選手が1〜3RでKO勝ちもしくは最終まで行って判定勝ちする
というコメントが多い印象でした。
↑予想動画の一例です。
かくいう私も井上尚弥選手VSルイス・ネリ選手の試合を何度もリプレイして見ているため
ネリ選手の強さは半端ないことを知っておりますので、亀田選手にとっては厳しい試合になる
のではないかと予想しております。
おわり
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