自分はこれをやり遂げる!この壁を絶対に超えてやるんだ!絶対に認められるんだ!
そんな熱い思いを胸に秘めて今までやったことのないものに挑戦!
毎日走り込みをする、新しい資格のために勉強する、営業トークを考える、色々な人と繋がる‥
等々今の自分より1UPした自分になろうと走り出したものの人はその先の道で立ち止まりそうに
なるものです。
それは寄り道したくなるのか、失速するのか、はたまた挫けて走れなくなるのかはわかりません。
そんな挑戦の中で諦めそうになった時に私が自分を奮い起こす思考が3つございます。
この方法で資格試験や仕事で辛い場面を乗り越えてきました。
今回はその方法を記事にしていこうと思います。
この記事でわかること
挑戦の中挫けそうになった時に自分を奮いたためまた走り出す方法がわかる
どんな時にその方法を使うのかがわかる
挑戦する時はとにかくスタートを切ることと走り続けることが大事。
それでは参りましょう!
感謝を忘れない

感謝?そんなことしても意味ないだろ!そう思った人は今すぐ坊主にしてください。
感謝ほど今の状況を省みてエネルギーをもらう方法は他にないと思います。
それも感謝のスケールはダイナミックに、壮大にかつ細かい部分で感じることが重要です。
今勉強できている環境はお父さん、お母さんのおかげ、うまくスポーツで成果を出せているのは
監督や仲間のおかげ、では全然足りません。
もちろんみじかな人に感謝をするのは大前提として間違えていませんが、
よりダイナミックに、かつ細かく感謝の状況と対象を思い描いてください。
私が当時資格の勉強で挫けそうになったときに感謝で気持ちを奮いたたせる時は、
「今自分が会社から早く帰れて勉強の時間を確保できているのは会社の仲間が迅速に
自分の要望に応えて対応してくれたからだな、そんな積み重ねでできた貴重な時間を
1分、1秒も無駄にできないな」
「自分が5体満足で動けてお金を稼げる状況ができているのは今まで出会った人たちの
助けがあったからこそなんだな、一人と出会う確率は地球の人口が80億人ぐらい
だから80億分の1の確率で出会って、その積み重ねで今の自分が形成されているんだな、
そんな尊い奇跡的な数字の上でできた存在なら今できることをやらなくちゃ」
これぐらいの規模で考えてください。
この考え方ができれば身の回りのもの、鉛筆や消しゴム、ノート、スマホ、パソコン、
時間があること、健康であること、と全てに感謝ができ、今の状況のありがたみが
実感できます。
すると不思議と今の状況が当たり前ではないことに気づきそんな状況なら
頑張らなくては!とモチベーションがあがります。
達成した時の姿を強く想像する

達成した時の喜びや興奮、周りの祝福を想像することも気持ちを盛り上げる大きな要因になります。
そりゃ目標を達成したら嬉しいに決まっているじゃん、想像しなくてもわかるよと思っている
画面の前のそこのあなた、そういう人ほど想像力が足りていないものです。
喜びや達成時の再現度が低すぎては意味がありません。
私が想像していた嬉しさの例としては、また資格試験の話になってしまいますが、
仮にその資格試験に合格した場合の想像をなるべく細かく鮮明に想像してください。
「まず、朝、会社でパソコンを立ち上げて合格発表を確認するために公式ウェブサイトに
ログインする、肩越しに課長が自分と同じ画面を見ており、左手には受験票を握り締めていて
手は緊張で震えていてうまく動かない、上から数字を順番にゆっくり見ていく、
少しずつ呼吸が浅く短くなる‥あるのかな、ないのかな‥1012、1018、‥1059!!あった!!
課長受かりましたよ!!部長も!自分受かりましたよ!!やったあ!やり遂げたんだ!
課長はおめでとうと熱い握手を交わし、部長はおめでとと小さく微笑む、周りのみんなは
あいつすげ!よく受かったな!と驚きと感嘆を見せている、よし他の部署の人たちにも報告しよう!」
これぐらいリアルに想像してください。
想像がリアルになればなるほど将来の時間軸にその事象が発生する確率が上がる気がきます。
そんな未来を掴むために自ら立ち上がり行動を起こすのです。
逃げて苦汁を舐めた経験を思い出す

上の二つはプラスの力で自分を奮い立たせて再起する方法になりますが、
その二つも試し、もう絞るところまで出し尽くしたという方に最後の手として
マイナスの感情を利用しましょう。
何かを諦めて挫け、逃げた自分の惨めな経験を思い出し、そんな状態になりたくない!
と自分に鞭を打つのです。
この方法は過去に何かに挑戦して大きな失敗をしている方に限るのですが、
私の場合、営業時代にとても苦い経験をしております。
それは会社に入りたての1週間後すぐの出来事です。
私は営業なのに人と話すことが苦手で会社に行くのが日に日に憂鬱になり、毎日くらい顔を
しておりました。
そんな私を見かねた当時の営業部長が私に暗い顔の理由を腹を割って話せというのです。
自分は素直に人と話すのが怖いので逃げ出したい状況なんだと思っていることを赤裸々に
話ました。
すると営業部長は感情むき出しで社会人なりたての私に本気で向き合いこんな言葉を
投げかけてきたのです。
「またそうやって逃げるのかよ!逃げたければ逃げればいい、
そのままお前は一生逃げ続ける人生を送るんだ、
今までもそうやって逃げてきたんだろ!このまま会社を辞めて、底辺の仕事をして
這いつくばって生きていけよ!」
当時の私は衝撃を受けて、そこから数日より元気がなくなってしまいました。
ですが、その言葉を思い出すたびに逃げるのは嫌だ!今の状況を変えるんだ!という
意地の気持ちが湧き出てくるのです。
その後仕事はアポイントが取れなく相手にされなくなったり、少しだけ波に
乗ってきたと思ったら異動になり、その先でも散々仕事ができないと罵られて‥
え、振り返ったら私の人生辛すぎ‥、そんな時代もありましたが、もうだめだ、
この会社辞めようかなと思った時に最後の砦として思い浮かぶのが
営業部長の「またそうやって逃げるのかよ!」のあの怒られた時の光景です。
ちなみに、その時の自分の座っていた姿勢や先輩たちが座っていた配置、
自分が怒られた後、部長がイライラして他の先輩社員がとばっちりを受けていたことまで
鮮明に覚えております。
それだけ明確に覚えている強烈な嫌な記憶があるためあの頃には戻りたくない!
と自身を奮い立たせて進むことができるのです。
みなさまにも人生辛いことがあったと思いますが、そのドス黒い感情をバネに
前に進む手立てもこの際有効になるのです。
まとめ
私は物事に挑戦して挫けそうになった時、上記の3つの方法を上から順に
やっていくことで3回は瞬間的に立ち直ることができます。
ですが、4回目以降諦めの気持ちがきてしまったら相当精神的に参っているということに
なりますので、その時は忘れて寝る。これに限ります。
ここまで書いておいてなんですが、だめな時はだめですので、その時は諦めてください。
何より今の健康で生きていることが重要ですから。
おわり
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